アートと美食の街、茨城県笠間市の移住体験ツアーに参加してきた
友達に紹介されて、「笠間ってどこ?いやむしろ茨城県ってどこ?」状態で参加した1泊2日の移住体験ツアーがとても楽しかったのでレビュー書く。内容盛りだくさんだったけど参加費なんと三千円!!
1日目
友部駅集合
1泊2日の間、移動は全て貸切バス。
笠間市のまちづくり推進課の方々と一緒に、まずは「かさちょこハウス」に向かう。
移住者を募る笠間市は、空き家問題も深刻だそうで「かさちょこハウス」もそんな空き家のうちのひとつ。空き家を有効活用できるように、格安で空き家を貸し出したり、支援金を出したりしているらしい。
かさちょこハウス、めちゃくちゃ広くて基本の家具は全部ついてて日当たり抜群、しかも見晴らしのいい栗林とちょっとした畑を自由に使っていいとのことで、なんと一泊二千円!一人二千円じゃなくて、一日で二千円。
かさちょこハウス外観
笠間焼の食器は自由に使っていい
見晴らしのいい庭と広い栗林!
畑にある野菜も自由に使っていい
栗がたくさん落ちてる
部屋の広さから考えれば6人くらいで泊まれそう。いやもっと多くても大丈夫かも?
縁側の日当たりがすごく良かったし、庭が広いから遊びまくれそうだし、居間も広くてお風呂も綺麗で完全に滞在したくなった。夏休み、一週間くらい友達たくさん連れてプチシェアハウスもいいなあ……なかなか都会だとそういうことできないよね。
かさちょこハウスの他にもいくつか空き家を見学しながら、次は「笠間クラインガルデン」へ。要するに、遠方から来る人向けの滞在型農園施設とのこと。ログハウスと畑を年間契約で貸し出していて、週末とかに畑を触りに来る人で50棟全部埋まってるらしい。大人気!
かわいいログハウスがたくさんある
まちづくり推進課の方が丁寧に説明してくれる
ログハウスと庭は年間契約で好きな野菜を作れる
コーヒーをいただく
畑の一部。とてもキレイ
耕作機とか肥料とかは勝手に使用していいし、毎週末のように講習会を開いてるから初心者でもすぐにおいしい野菜が作れるようになるんですよ、とまちづくり推進課の森さん。実際に利用者にお話を伺ったけど、趣味に生きてる顔でキラキラしてて楽しそうだった。陶芸も盛んな笠間市は窯もあちこちにあって、クラインガルデン内にも窯があるらしいので野菜を作ったりお皿を作ったりして週末は過ごしているみたい。夜はクラインガルデンの仲間とお酒飲んだりね。めっちゃ楽しそう。
そしてそのあとはそば打ち体験!
地元で、趣味でそば打ちをしているおじいちゃん達に教わりながら、失敗しては修正してもらってなんとかおいしいそばを打てた!おじいちゃん達おもしろくてすごく楽しかった〜。
見本を見る
楽しく教えてくれるおじいちゃん
うまく伸ばせない!
ぺたぺた
なんとかおいしそうなそばになった!
つるつるでおいしい!
地元のてんぷらがついてくる。甘くて歯ごたえあってめちゃうまい!
おかわりしまくり
てんぷらと一緒にそばを頂く。てんぷらすごくおいしい。自分で打ったそばもすごくおいしい。楽しい〜!
そのあとは春風萬里荘へ。お抹茶を飲みながら枯山水のお庭を眺めてのんびり過ごし、バス出発までぷらぷらお散歩。魯山人なる人が作ったおうちだそうで、魯山人について無知も無知だったけど「渋かわいい」って感じで好みだった。枯山水だいすき……
縁側でお抹茶を頂く
茅葺屋根の外観渋い
庭も立派だった
そして親鸞聖人ゆかりの地、稲田禅房西念寺を見学したあと、笠間稲荷神社へ。
稲田禅房西念寺
笠間稲荷神社の周りは小さなお店がたくさんあった
お酒を作っているところを間近で見られる
広い神社!
笠間稲荷神社の周辺道路は、御影石という石を敷いていて綺麗な道路だった。御影石も笠間の名産。どんどん笠間について詳しくなっていく私。
そしてホテル イオアルフェラッツに到着。1日目はこれで終了。
2時間くらい昼寝をしたあとのホテルの夕食が豪華で大満足。
コース料理すごく豪華
そしてまたすぐ寝る。毎回旅は寝てばかりだなあ(気持ちよすぎ……)
おいしいものが多くてしあわせ!
2日目へ続く→