愛媛〜岡山〜香川旅行に行った

天体観測も兼ねて、2泊3日の岡山・四国旅行に行った。
1日目は道後温泉からしまなみ海道を通って岡山の倉敷、そして高松へ。
2日目は栗林公園から香川のうどんを巡って、夜は天体観測のためまんのう天文台へ。
3日目は直島でアートに触れ、うどんを食べまくって帰路についた。

今回尋ねたまんのう天文台は、2014年にできた新しい天文台だそう。
地元のお医者様が別荘として作った天文台を、市が買い取って管理しているらしい。
そのせいか、改築して新しいにも関わらず、かわいらしい広さと不思議な親近感がある天文台だった。

当日、曇りのため観測はできないだろうと電話があり、それでも諦めきれずに山道を通って天文台に向かうと、館長さんが快く出迎えてくれた。観測は不可能と思われる天気だったので、他の予約者からはキャンセルの連絡があったらしく、館内にいるのは私たちだけだった。
2015年の天体観測は不作で、毎回雨が降ったり曇り空だったりで、また今回も空が見られないとかなりしょぼくれていた私たちに、館長さんは励ますように、まんのう天文台で撮られた天体の写真や動画を見せてくれた。それでも、落ち込んでいてあまり話が入ってこない私たちの様子を見ながら、館長さんがふとカーテンを開けると、

「あれ、晴れてるなあ!星見えますよ!」

小さな観測スペースに駆け足で昇ってゆき、巨大な望遠鏡が私たちのためだけに動かされ、天の川が広がる夜空に合わせてレンズを覗くと、見たこともないような星や銀河がいくつも見えた。環状星雲やアンドロメダ銀河、二重星や六重星など、解説付きでゆっくりと見せてくれた。

2015年やりたいこと100の、

05.夏の天の川を見る
69.アンドロメダ銀河を天体観測で見る

クリア!

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夢のような時間をありがとう、まんのう天文台