14.月に2冊以上本を読む
1~2月に読んだ本まとめ。
うち、ブクログに書いたレビューから2冊。
『すぐやる人は、うまくいく。』
最速でチャンスをつかむ習慣が66個書かれている。その中でも、
- 見切り発車する
- とりあえず、やってみる(3分ですむことは意外に多い)
- 即、入金する
- 忙しい人と、一緒にいる
- 帰りに、次回の予約を入れる
- 1ページ目を、早く読む
- 締切より、早く出す
- 本を「行き」に買う
- 一番先に、立つ
- メールを、使わない
の項目について、今の自分は特にできていないことだと思った。
昔は若さの勢いに任せて、大してなんの考えも持たずに行きたいところへ行きたいときに行ったり、会いたい人に会いたいときに会ったりしていた。それはそれで問題も日々起こっていて、危なかったり損したりしていたので、自分ひとりの身体ではない今はほとんど知らない人にも会わないし、そうした腰の重さが生活全体に浸透してしまっている。
ただ、もう大人になったし、またフットワークを軽くしたいなと思うようになった。調整しつつ。
というわけで、メールか電話どちらでも連絡可能なときはなるべく電話にするし、積ん読は1ページだけ読んでみるし、税金は早く納める(これが一番難しい)ことにした。できることからやろう。
『若きウェルテルの悩み』
まず、なかなか読みづらい文体で難儀した。普段日本の近代文学しか読まないせいかな。翻訳文学というのはどうも苦手で、読んでいるとリズムが乱される感覚があるからなんだか調子が狂う。頑張って1、2ページずつゆっくり読んだけど、それだとやっぱりよくわからなかったので、またそのうち読み返してから考えようと思う。
ただ、80Pあたりでアルベルトとウェルテルが口論になるところがあるのだけど、その口論のリアルさが結構好きだった。
あとの2冊のレビューはこちら。
タイタンの妖女
金持ち父さん、貧乏父さん