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ポプラ社の百年文庫読んでる。手軽でいい。
- 作者: ポルガー,三島由紀夫,ヘミングウェイ
- 出版社/メーカー: ポプラ社
- 発売日: 2010/10/13
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- 作者: ギッシング,H・S・ホワイトヘッド,ウォートン
- 出版社/メーカー: ポプラ社
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- 作者: 江戸川乱歩,ビアス,ポー
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- 作者: コンラッド:大岡昇平,フロベール
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大学の話。秋学期は休学することにした。休学届をもらってきて、あとはサインして出すだけ。これから先のことを決めてから動き出すのが賢い。知ってる。大人とどう話すのが一番いいか、最近は前よりよくわかる。休学したら秋は少し余裕が出る、いろいろな人と会うために昔みたいに動き回ってもいいかもしれない。会おうよ。
プログラミングは楽しい。最近はずっとプログラミングにうつつを抜かしてる。定義したとおりにページが動くって数学みたいでいい、思えば私は数学が得意だった。いつからだろうな実学でない勉強を嫌うようになったのは。自分のためにしかならない知識だけ飲み込んでる、好き嫌いの激しい子供みたいだ。少し昔の話をする。
私は自分に流れてる血の呪いを解くためにいま走っていて考えていて生きてる。因縁というか、そうだね言ってしまえば呪いなんだけど、具体的な言葉はここでは合わないから表さない。代々伝わってる不幸が私の血にはしっかり流れていてそれすら私自身で愛すべき対象なんだけど、この呪いを解けるのは私しかいないってずっと思う、生きるたび強く思う。だから私はいま光を失わずに生きてるし、感情もちゃんとあるし、人を愛したり愛されたりできるのかなあ。私は頑張っているかなあ。なんて抽象的な話にもってくつもりはないのだけど。ただ、日常を生きるたびに、わざとおちゃらけて見せてみたり怒りの感情を抑えてみたり好きだ嫌いだって言ってみたり、褒めたり貶したり、なんて人間らしく生きてるのってとても感じるよ、不自然なくらいに。このまま晴れて人間になれればいい。わたし、あるくのおそいけど、まってて。