ただ優しい言葉に触れていたい時間だ。なんだかとても寂しいな。新鮮すぎる感情は未だ色褪せない、昨日のことのようだった。生まれてから今までの私はやっぱり一本の延長線上に生きていて、そうして生きてきた軌跡を振り返り振り返り生きると恐ろしかったり生き返ったりする。いま少し生きてないよ。感傷的。心臓がずっと微かに痛む。カフェインのせいじゃないみたいだった。私のせいだった。紅茶もコーヒーも私にはずっと優しい、私に優しくないのなんて本当は私だけなんじゃないかって、なんだかもうよくわからない妄想、一度崩れた方がいいのかもしれない。再構築は可能かしら。そのための新しい試みなんだ、だからどきどきする。当たり前だ。新しいことをするときはいつもどきどきする。必死で錯覚させようとしてるみたい。気付いてるのに。ダメ、私は真実を正しく見つめるって決めたんだから。そうでしょ。助けてなんて言わないよ。世界は私のために回っていない、嘘のようで本当のことでした。少し哀しかった。また少しずつ嘘をつくかな。大丈夫かな。私。知らない。純粋に、すごく、怖い。